日記と小物語
ありがとうごめんね
キミが
「ごめんね。なんて言わなくていいんだよ。」と言ったから、
ボクは
「ありがとう。ごめんね。」と言った。
キミが
「ありがとう。」と言ったから
ボクは
「ありがとうと言ってくれてありがとう。」と言った。
キミが
「ごめんね。」と言ったから
ボクは
「いいよ。」と言った。
ボクが
「ありがとう。」と言ったら
キミは
「うれしい。」と言った。
ボクが、誰かに
「ごめんね」と言ったら、
その人は
「許さない。」と言った。
ボクの世界にはその人は居ない。
symphony
「歳を重ねる事にシワが増えました。鏡を見るたびに自分が消えてしまいたいと思います。」
すると彼が言った。
「バウムクーヘンがなぜ円熟しているか分かりますか?沢山の年輪のシワを何度も何度も重ねているからです。
私はあなたが居なければ完全にはならないのです。それは、弱さでしょうか?」
「あなたが居ない私も、まだ完全ではありません。」
その日の夜、私は、ほうれい線に美容クリームを何度も何度も塗り重ねた。
〜Symphony feat.Zara Larsson(clean bandit)× バウムクーヘン〜
ナックルwalking
悔しさで我が身を主張して胸を叩いているのではない。
この拳は無駄な争いを避けるために距離を取っているのだ。
握りしめた両拳を上下に交互に動かして「自由になりたい」と涙を流す日もあった。
握りしめた拳を開いた時に、自由の扉を開く者となった。
握りしめる拳は地をしっかりと歩く者となる。
Banksy Gorilla編
意外と協調性を大事にしている
サイの角のようにただ独り
イライラのcar hornを鳴らすなら、キミがカッコいいと思っているconical hornをfrontal hornに置いておくよ。
染められたhornはボクには必要ないんだ。
キミのgray rhinoにはhorn out。
ボクのcornerは、折れても再び生きるhorn。
〜banksy〜 犀の角