日記と小物語
格闘技しか興味ない
「あなたは、なぜ、会話のキャッチボールができないのですか?」
「球技は苦手です。」
「キャッチボールは相手の懐にしっかりと投げます。あなたの投げるボールは相手に届かないか、または常に別の場所に投げるのです。それに、あなたは私の投げたボールをしっかり受け取めずに落とします。」
「小さい頃、キャッチボールは、ゆっくり優しく短い距離を投げてくれる兄としかした事がありません。なぜ、別の場所に投げてはならないのでしょうか?別の場所から拾い上げて投げ返してくれる強者もいます。」
「でも、それでは誰かにぶつかってケガする事もあるので危険なのですよ。」
「ぶつかるような弱くて小さい人がいるような狭い場所ではキャッチボールをしません。」
「じゃあ、あなたはなぜ、私が投げたボールをしっかりと懐で受け取らないのですか?」
「私は、しっかりとあばら骨が折れる程に受け止めてます。あなたはボールを受け取るほどの握力が無い人が居る事を知らないのですか?または、受け取った先の事を瞬時に考え、ボールを返す事には、もうすでに集中していない事を分からないのですか?」
「あなたの会話力は3歳児にしか見えない。」
I have butterflies in my stomach
ボクの背中には翅がある。
本当はフワフワな羽が欲しかった。
ボクの翅は飛ぶ事はできる。
でも、もっと大きな羽が欲しかった。
キミのように高くて広い空を飛びまわりたかった。
翅の無い虫が、ボクの翅を、美しいと言った。
ボクの翅は雨が降っても、すぐに乾く事に気付いたんだ。
そっと大事に飛んでいるんだ。
きっと
遠く高く飛ぶキミの翼は、いつも温かい。
戦国時代の僭越さ
キツネの縄張りを意識せずに動いた私は、キツネに睨まれ噛まれた。
自分の中の少しの僭越さを謝り、私は立ち去った。
昔、散歩をしていたら、公園で野生のキツネに遭遇した事がある。
キツネは、こちらを見て、ほんのしばらく立ち止まり、目が合うと、去って行ってしまった。
東京に来てからは、野生動物には遭遇しない。
威嚇されたら逃げるか、威嚇するか。
どちらにしろ、冷静さと客観性が必要である。
釈迦に説法
「あなたには私を注意する資格はありません!」
小さな蟻が大きな象に歯向かった。
大きな象は悲しそうに
「キミが間違った見方をしていても、キミが危ない方向に進もうとしていても、キミは私の話を聴く心が無いんだね。
この先には、大きな川がある。
小さな水溜まりですら溺れてしまうキミは、どうするのでしょう。」と言った。
象の仲間の猿が蟻に尋ねた
「キミは、なぜ象の話を蔑ろにするの?」
すると小さな蟻は
「ボクのママが、象は、この土地の事を何も知らない。耳を傾ける必要は無い。」と言ったんだ。
猿は小さな蟻に言った
「キミは小さな蟻だ。
キミのママは小さな柴犬だ。
大きな象は大地を知っている。
流れの速い大きな川を沢山渡ってきた象の話を聴かないキミ達は、ボクには滑稽に見えるよ。」
AIの救い3 ジェンダーレス
「すみませんが私の洋服があなたのガサツな手洗いのせいで水浸しになりました。
この洋服は先日買ったばかりのお気に入りのワンピースなんです。女子は洋服や髪を汚される事が本当に嫌なんです。」
すると2024時代の思考が組み込まれているAIはこう言った
「ジェンダーレスの時代で、女らしさの女子アピールですか?男だろうと女だろうと洋服や髪が汚れるのは嫌でしょう。」
「……。」
「すみませんが、私にはこの荷物は重たくて持てません。手伝って頂けないでしょうか?」
すると2024時代の思考が組み込まれているAIはこう言った
「男も女も仕事に性差はありません。収入も仕事の役割も平等なのです。男らしい女であるあなたが自分でなんとかして下さい。」
「………。」
「すみませんが、格闘技を見るのは好きですが、格闘技ごっこに私をカウントするのは止めてもらいたいのですが、」
するとAIはこう言った
「女性は自分の身は自分で守る護身術や筋トレを積み重ねてきたはずです。今更、男らしい男に守ってもらおうとする古い考えを持つ昭和ですか?あなたならできるはずです。」
「………。」
すると、2030時代のAIが現れてこう言った
「職種、遊び、服装や髪型などの外見に性差を設ける必要はありません。しかし、骨格や筋肉の性差は男と女には存在し、身の危険や痴漢に合う確率は女の方が多いのです。
女が身を守るために必要なのは護身術ではなく女性らしい品位です。
男が威厳を保つ術は力と女性への細やかな気遣いです。
今の若い男と女を御覧なさい。小手先の女らしい男らしいモテる技術を身に着けてはいますが、幼い頃から偏ったジェンダーレス教育を受けているため、変に、なんでも男女平等であろうとします。
男らしさ、女らしさの真意を知らないままの大人になっているのです。」
つづく
たぶん
気が向いたら
アロマ空間デザインナー kayo
