About aroma blend

2024.03.09 (Sat)  18:18

香害

一般的に香りによって気分が悪くなってしまうのは、安価な合成の香料です。

質の良い安全基準を満たした食品レベルの合成香料はイベントやコンサート、舞台などで特定の香りを再現するには必要な香りとなってきます。知識や技術も必要なものです。その技術に長けた調香師の方々は沢山おられます。

しかし、例えば、安価な柔軟剤や芳香剤、又は、質が良くない人工の香料を芳香してあるお店などで気分や気持ちが悪くなったりした経験がある方は香り自体を敬遠するかもしれません。

私は天然のアロマを使用する技術しか持っておりません。

天然のアロマは残香性も少なく、インパクトは強くないですが、訪れた人が「なんか、いい香りがするね。」といった柔らかなものです。

しかし、100%天然成分のアロマが安全という訳ではありません。種類により、調合する分量が多すぎると害となる物もあります。

目的のある香り作りをしたいと思います。

 

 

新な一歩となる作品を作りました。

今まで自分の作品に自信が持てませんでしたが、自分の作品を信じて作り続けたいと思います。

 

香りのイメージ

新年の冷たい朝の空気、そして清々しさと共に力強く温かみのある香り。

新たに始まる一年の清々しさと気を引き締める思いをトップノートのTeeTreeの清涼感・芯のある力強い香りで、そして、EucalyptusRadiataのすーっとする透明感のある香りで表現。

ミドルノートから甘く濃厚なYlangYlangの香り、日本のポンカンのような温かみ親しみのあるMandarin、アラビア語で「力」を意味する学名kedrosに由来した甘く落ち着いた樹木の香りCederwoodで表現。

ベースには落ち着きのある静かな香りSandalwoodにより虎の威風堂々とした力や威厳、そして、土っぽく墨汁のような香りpatchouliにより緑の草むらの中に佇む虎の美しいベージュ系に黒い縞模様の輪郭を表しました。

フェンネルはノスタルジックな香りの風味つけです。

 

イメージカラーは、新緑の緑色からオレンジベージュ系です。

機能性としては、1.8シネオール、テルピネン4オール、ヒマカレン、セドロールといった成分を含む精油を使用することで

心には、意欲、活力といった作用、身体には呼吸を広げる作用、空間には感染症予防といった機能面も果たします。

 

空間や作品を香りで表現することができます。

精油自身が持つ香りは、それぞれ色香を持っており、色を絵の具で混ぜキャンバスに描くように表現する事が出来ます。

 

アロマ空間デザイナー

#unselfish

kayo

Twitter・インスタグラムSNSアカウント等・店舗・教室等は持っていません。

必要とする方の元へお届けいたします。

 

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クレジット表記

イラスト LooseDrawing 

 

 

 

C57C8929-3D60-4879-B01C-5609DD8902BF.jpeg 19世紀の調香師ピエスが考案した「香階」という46音階をそれぞれ香りで表現する。というのをやってみたくなりましてやってみました。

例えば、1番低い箇所の音の”ド”は、パチュリという墨汁のような土っぽい香りのする濃厚な粘度の高い精油が、1番高い箇所のドの手前はペパーミントというスーっとする高い軽やかな”シ”の音を感じるような精油が記載されてます。

 

今までは、歌詞や情景などからイメージする香りを作るのを得意としていたのですが、新な課題です。

 

ピアノは小さい頃にカッコウを片手でひくあたりで速攻やめましたので、音符は全く読めません。

音符の読み方からYouTubeで調べまして時間がかなりかかりました。

自分が理解できた音だけを拾い、香りを作ってみました。

 

Part Of Your Worldの香り

 

♭シ ラ ファ → wish I could be

          wand er in free

 

 ファ ミ ファpart of that world

 

そして”ソ”→ ”street” ”burn” ”ready to stand” 

ファ ソ ラ ド→”love to ex plore" ”up where”

 

簡単な部分しか分かりませんが、自分の中で掴んだ音の香りです。

 

Lemon→フレッシュ・はじけるようなさわやかなシトラスの香り。image color→yellow

EucalyptusRadiata→レモン調の透明感のあるすーっとする香り。image color→whiteyellow

Lavender→穏やか・やや甘い優しい香り。image color→lavendercolor

WhiteCypress→清々しいWoodyな甘さもある香り。 image color→waterblue・green

peppermint→清涼感・すっきりする香り。 image color→blue

Myrrh→ややスモーキー・樹脂の香り。 

Jasmine→甘い・フルーティーな香り。

Neroli→柔らかい香り。

YlangYlang→華やか・エキゾチックな香り。image color→red・pink

RoseAbs→フェミニン・華やか。image color→pink

 

ドの音はRoseが香ります。

ソはNeroliが香ります。

ファは、Tuberoseが香ります。甘く濃厚で清楚さもあるホワイトフローラルの香りです。大変希少で高価な精油なのでTubeRoseをイメージした香りをpeppermint・Myrrh・Jasmine・Neroli・YlangYlangを足して表現してみました。

 

 

真っ赤の長い髪のArielが水色の海の中を上を見上げて自由に泳いでる様子をイメージできる香りです。

 

19世紀のピエスに香りを持って行きたいです。

 

アロマ空間デザイナー

kayo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.12.28 (Sat)  17:15

ゴッホの香り 〜Van Gogh〜

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麦畑 Van Gogh

美術館にゴッホの絵を見に行ってきました。 想像していた以上に感動しました。 

わたしの中でイメージしていたゴッホは、精神的に病んで激しく感情を絵画に投影する、といった感じの情熱そのものむき出しの絵なのかなぁ。と思っていたのですが、目の前にある絵はどれも朗らかで可愛らしく、丸っこい線で、カラーは女の子が好きそうなマカロンカラーが優しく包み込む絵で、純粋そのものの絵でした。観ながらワクワクしてきました。

 

天才の絵でした。

情熱の人ゴッホは、何重にも油絵具を重ね、何重にも細かに黒い線を重ねてました。

でも、激しさではなく、朗らかな匂いを感じる絵です。

絵画に全く詳しくないですが、自分の中での勝手なイメージと全く違っていて、香りを作りたくなってきて、うずうずしてきたので、絵の色彩やイメージをその時持っていたレシートに走り書きしながら早回しで見ました。

 

concept:澄みきった空気の中で感じる強烈なyellow.

Image:澄みきった空気と麦の香り。

 

 

Eucalyptus R→シャープで透明感のある香り。レモンのような香りもする。

 image color→white. paleyellow.

 

Lemon→爽やか、明るい。

image color→yellow.

 

Palmarosa→草やレモンのような軽やかな香り。ほのかに甘さ。

image color→greenyellow.

 

Gettou→グリーンをベースに奥に微かに甘さ、シャープ、清涼感。

 

White Cypress→ 清々しい森林の香り。甘さもある。

imagecolor→pale blue.

 

Lavender→ 穏やか、静けさ。

image color→lavender

 

Frankincense→爽やかな、静か、

スパイシーさ、レモンのような香りもする。

 

ER.Lemon.Palmaで目に飛び込んでくるyellowを表現。

Gettou.ERで澄んだ空気、清涼感を表現。

WCの甘みで水色とLavenderで薄紫の空が混じり合う部分。

Frankincenseで全体を包む爽やかな空気を表現。

 

作りたい香りの課題が増えて観ながらワクワクしました。

もう一度この香りを嗅ぎながら観たいです。

 

アロマ空間デザイナー

アロマブレンドデザイナー

kayo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.10.01 (Tue)  13:37

例えば。

こういった空間に香りがあったらいいな。と思うことはありませんか?

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病院の1室

患者さんやご家族、お友達と過ごす時。

病院の待合室・受付

患者さんが、リラックスしてすごせるように。

飲食店のパウダールーム・受付・入口

消臭やお店のイメージ作り。お店の顔として印象付ける。

Office・会議室

仕事に集中して楽しく過ごしたい。リフレッシュ。

イベント・舞台・ライブ

その日、数時間、特別な空間にしたい。イベントの前後にお客様のムードを高めたい。

展示室・アート作品

作品をイメージしたものを作ってほしい。

 

アットアロマ認定のアロマ空間コーディネーター(提携コーディネーターではありません)としてアットアロマ社の既製品のブレンドオイルの中からその空間に見合った香りと芳香器をご提案させて頂くこともできます。プロ中のプロが作った香りですので間違いなくいい香りです。

10ml・100ml(piezoディフューザー専用オイル)・250ml・450ml

 

または、アロマ空間デザイナーとして私のオリジナルの作成したオイルとその空間に見合った芳香器を提供することもできます。

10ml・20ml・30ml・100ml・250ml・450ml

病室の1室などは、5mlからお作り致します。(こちらはデザイン料¥1000)

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精油は、種類により価格は異なりますし、空調や空間の広さやお客様の感じ方によって濃度など異なってきます。ので一概に”費用はいくらです!”とは言えませんが、目安として

10ml¥2000前後+デザイン料¥5000です。

 

 

 

 

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