日記と小物語
sleeveless
リング上で私は脇を開いた状態でのパンチを繰り出している事に気付かなかった。
私は井上尚弥やマイクタイソンのような威力を持っていない人間である事を忘れていたのである。
脇を締めた基本のパンチを多く打てない私は、いとも簡単に脇腹を狙われた。
威力が小さく、フェイントや強い連打を打つ程の技量が無い私には脇を開いた状態でのパンチは無意味である。
敗北を帰したのである。
攻撃は最大の防御ではない。
攻撃と防御の両方に隙を見せてはならない。
子どもおばさんは今日も子どもの頃と変わらない1日だった
好奇心だけで生きている。
考えなくてもよい事を1日中考え、考えなくてはならない事を考えずに生活していたら、一年また一年と時が過ぎ、気づいたら歳を取っていた。
あぁ、無情。
観る聴くに、ありのままの心
ある回のバラエティー番組の探偵ナイトスクープを観た。
ある男の子は飼っている犬のペットに怖くて近づく事も触る事も出来ず、いろんなチャレンジの末に、みんなに応援されながら、泣きながら近づいて、やっとの事で、小さな指先を犬の背中に、ちょんと触れていました。
小さい子どもでも、自分の中にある葛藤や何かを克服して頑張ろうとしている姿に感動して何故か涙が出た。
自分がどこまでやれるのか、自分を試したい。
そう思った。
クーラーが効きすぎて少し肌寒いディズニーストアーでの買い物中。
アロマ空間デザイナー kayo
倍返しを浴びている
今日は子ども達と関わるバイトで
「うっせー。クソばばぁ」と2〜3回程、言われた。
自分も子どもの頃は、先生達に下品な言葉は使わない方法で悪態をついていたので、大人になってからはクソ罵声方法による倍返しを浴びている最中です。
子どもの頃に出会った先生達、めちゃくちゃごめんなさい。
大人になって自分の阿呆さに気付く事がある。
心理テストによると、今の私は、おせっかい度が80%らしい。
やはり、うっせークソババぁになってしもうた木曜日。
アロマ空間デザイナー kayo
価値観の尊重
児童と関わるバイト先で、ある日、小学一年生の男の子達が、言い合いをしていた。
A「せかいでいちばんだいじなモノはカネだ!カネだ!」
B「ちげぇーよ!」
私は、その二人の元に行き、
「ちがう!」と意義を唱えた子供に
「じゃあ、君は何が一番大事だと思う?」
と尋ねた。
「かぞくとこころだよ!」と、その子は即答した。
「あら、すごく素敵な答えね。自分で考えたの?」
「うん。そうだよ。だって、こころはおカネでかえないでしょ。」と言った。「すごく素敵ね。」
すると、もう一人の男の子は
「おカネがないと、たべものだってかえないんだよ。」と私に訴えた。
「そうね。お金が無いと何も出来ない。勿論、すごく大事よ。」と答えた。
二人とも、泣き虫で、まだまだ、赤ちゃんのように可愛らしく、たどたどしい一年生の子供達だ。
一年生も大人も議論したりする内容は変わらない。