日記と小物語
22番
今日は病院に行った。
診察の番になったら受付番号を呼ばれる。
長い待ち時間の間に、何人かは番号が表示されても気付かず、結局は名前で呼ばれていた。
(あらあら、なんで気付かないのかね、)と内心思っていた。
私は変わった名字だから、いつも病院で名前は呼んで欲しくないと思っている。
行った病院は、番号で呼んでくれる所でありがたいなと思い、絶対、番号が表示されたら、さーっと行こうと待っていた。
1時間程、疲労がピークになりながら待っていた。
22番が、なかなか表示されない。
「~さん、~さん!」
自分の名前をフルネームで叫ばれた。
受付の人に、「22番て何ですか?」
と聞くと
「それは、ここのブースの番号です。」
と言った。
どうやら388が受付番号だったらしい。
番号で呼ばれたいという願望は意味がなかった。
診察では「あなたは太ってる訳でもないし、、高コレステロールなのは、チーズや卵を沢山食べたりしますか?」
と聞かれたが、そんなに、食べてない。毎日は、食べてない。
再び、採血をされた。
二回注射針を刺された。
今日の看護師さんは久々に下手な採血だった。
蚊は採血の天才だと思った。
一時間程、コンビニのジュースと餡まんを食べながら検査室の前で過ごし、再び、診察室の前に戻った。
今度こそは、番号で呼ばれて行くぞ。
「~さん!」
再び、名前フルネームで叫ばれた。
なんでかしら。。
番号に気付かず、
医師も
はよ、来いよ、みたいな感じで待っていた。
あらあら、なんで気付かないのかね、。
高コレステロールを抑える薬を今日から飲んでみた。
チョコレートも食べ過ぎたら駄目らしい。
帰りは電車に乗って乗り換えを乗り過ごさないように、じっと車内表示を見ていた。
絶対品川駅を乗り過ごしてはいけない。
品川駅がきた。降りなきゃ!と、窓まで歩いた。
違う。
降りなきゃいけないのは大門駅だ!
再び座席に戻った。
セーフ。
なぜ、品川駅に入れ替わったのかは不明だ。
とても疲れた1日だった。
仕事では、それなりにハキハキ会話が出来る方だと思う。
しかし、普段の生活では、全く言葉が、すらすら出てこない。
何か自分の中でのスイッチのオンオフがあるみたいだ。
仕事では、多分凄くエネルギーを使用して緊張しているのだと思う。
