日記と小物語

2025-01-21 01:21:00

Magically

ボクは立てた左の親指を、そっと守るように右の手の平で一周した。

 

すると、キミはボクの左の親指の上で、少しだけ離れて右手の2つの指だけで、まるで糸で操るようにボクの左の親指を回転させた。

 

あぁ、なんて幻想じみた日々なんだ。

 

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 〜日本語手話〜 「孤独」「翻弄」